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OUR STORY

「コルトレイクリネン®」のエンブレム・シェア。
高品質を保証する、ワンラインのものづくり。

私たちは、企業の方々に「コルトレイクリネン®」をご提供する際に、「OEM」ではなく、「エンブレム・シェア」をいう言葉を使っています。リネン業界のサスティナブルなものづくりを目指す、ワインラインのものづくり。

世界から高い評価を受けている「コルトレイクリネン®」。〈ジョス・ヴァネステ社〉の4代目社長アレックス・ヴァネステが厳選した農場で作られる、その年の品質の良いフラックス(リネンの原料)を採用した糸にだけ、このエンブレム(商標)は付与されます。「コルトレイクリネン®」というレーベルは高品質のリネンをサプライヤー・ワン・ラインで作り続けるために、2006年にVlas Blommeと〈ジョス・ヴァネステ社〉が共同設立しました。当時、コルトレイク市長とベルギー法務大臣を歴任した政府関係者から招待を受けて記者発表を開催し、設立当初から業界関係者に注目されてきました。

Vlas Blommeの洋服には「コルトレイクリネン®」のエンブレムがついていますが、他のブランドの製品にこのエンブレムがついていたら、それはサスティナブルなリネンづくりを支えてくださっているパートナーブランドです。高品質のリネンを作り続ける「コルトレイクリネン®」のもうひとつのストーリー。

「コルトレイクリネン®」が、
高品質を約束できる理由。

ベルギーの北部フランドル地方(フランダース地方)では、長年に渡って上質なリネンを作り続けてきた歴史があります。そのフランドル地方でも、フランスとの国境に近いコルトレイクはリネン産業の中心的な役割を担う小都市として16世紀頃から繁栄してきました。

フラックス栽培はワインと同じで、その年の気候や土壌によって品質と収穫量が左右されます。特に土壌による影響が大きいため、〈ジョス・ヴァネステ社〉の提携農場では、土壌に充分なミネラルを与えるため、現在でも5年から7年の輪作を行っています。4世代に渡って受け継がれてきた〈ジョス・ヴァネステ社〉は、その歴史と伝統とともに、フランダース地方にある多くの農場との強い信頼関係を築いてきました。そのため、毎年、高品質のリネンを提供することができるのです。

SDGsへの関心が高まる現代。
エコフレンドリーという価値。

「コルトレイクリネン®」はフラックスを無駄なく有効に使うため、根っこから種まで色々な製品や資材、飼料として使用されます。フラックスの栽培に適した気候や土壌の恩恵と、昔ながらの畑の輪作や栽培方法によって、肥料や農薬をほとんど必要としません。ナチュラルでシンプルな工程で、地球にやさしいエコフレンドリーな素材です。また、「コルトレイクリネン®」のレーベルでは、製造工程で生まれる落ち綿(ショートファイバー)とオーガニックコットンを組み合わせてアップサイクルし、エシカルな新素材「& 12 Linen」を開発。2018年SSから展開しています。SDGsへの関心が高まる現代において、サスティナブルなものづくり、エシカルな消費は、より一層、求められていくことでしょう。「コルトレイクリネン®」は、その一助を担っています。

需要増加、価格競争によって、
様々な質のリネンが流通している。

近年、ライフスタイルカテゴリの注目が高まり、リネン素材の需要が増えています。しかし、収穫できる高品質のリネンには限りがありますし、価格競争によって様々な質のリネンが普及するようになりました。リネンの原料であるフラックスは輪作が必要なだけでなく、紡績にも縫製にも手間がかかるため、価格競争には不向きな素材です。そのため、サプライヤー、職人、メーカーがひとつのチーム「サプライヤー・ワン・ライン」となって、高品質のリネンであることを保証するために生まれたのが、「コルトレイクリネン®」のエンブレムです。

上質なリネンを探している企業の方々から「コルトレイクリネン®」を使ってものづくりをしたい、というお問い合わせをいただく機会が増えました。現在、生産が安定している高品質なリネン原料の主産地は、フランス北部、ベルギー、オランダで、低価格とされる産地は、ロシア、東欧諸国、中国と言われています。生産者によって品質は変わります。また、一般的にフレンチリネン、ベルギーリネンとして流通しているものは、原料はフランス産やベルギー産とされていますが、糸や生地、縫製地は中国や東欧が中心です。中国や東欧では製造工程の段階で、買い手の激しい値引き交渉によって値段を抑えるために、その多くは低価格の原料をブレンドする場合があると聞きます。そのため、信頼できる高品質のリネンを使いたいという企業の方々から、「コルトレイクリネン®」の生地を使いたい、というお話をいただくのです。

エンブレム・シェアで実現する、
サスティナブルなものづくり。

Vlas Blommeではブランド設立当初から常に新たな生地開発を行い、リネンのカットソー生地、秋冬に身体を包むウィンターリネン、エシカル素材である「& Twelve Linen」などを生み出してきました。また、リネンの本質を伝えるリネンエバンジェリストとしての活動にも力を注いできました。リネンの歴史家であるベール・デヴェルデさんのご自宅に訪れて知識を深めるとともに、フランダース地方のリネン産業の歴史やリネンの製造工程を伝えるカタログを作り、2万部を無償で配布しました。また、「コルトレイクリネン®」で培ったサプライヤー・ワン・ラインの仕組みを企業の方々とシェアするのも、エバンジェリストとしての役割のひとつです。それらの活動が認められ、2014年には、ヨーロッパリネン協会の国際カンファレンスで講演を行い、多くの賛同をいただくことができました。

私たちは、企業の方々に「コルトレイクリネン®」をご提供する際に、「OEM」ではなく、「エンブレム・シェア」をいう言葉を使っています。それは、リネンの特性や製造工程を理解していただき、適正価格の流通を増やすことで、高品質のリネンを作り続けることができるから。「コルトレイクリネン®」のエンブレムタグは、リネン業界のサスティナブルなものづくりに賛同いただいている証でもあるのです。お買い物をしていてエンブレムを見かけたら、そんなストーリーがあることを思い出してみてください。