今シーズンより新しく『Vlas Blomme -juni-』ラインがスタートしました。ヴラスブラムの代名詞でもあるリネン。そのリネンの花が咲く「6月」を意味する、フラマン語の「juni(ユニ)」から名付けられました。
ずっと記憶にあるもの
ぼんやりとした面影があるもの
『Vlas Blomme -juni-』は、「タイムレス」「エイジレス」「ジェンダーレス」をキーワードに、これまで作ってきたコレクションの中からアイテムを厳選し、フォルムやディテールに調整を加えて現代的にアレンジしたコレクションです。
モノクロの世界でまとうのは
「タイムレス」「エイジレス」「ジェンダーレス」
ファーストシーズン、juniに合う素材として採用したのは、オリジナルのコルトレイクリネン×コットンの高密度生地。目が詰まったしっかりとした生地のため、適度なハリ感がありますが、長く使っていくうちにくたっとした柔らかさが増してきます。フラットすぎないクラフト感のある素材で、ヴィンテージのようなニュアンスがあるのが特徴です。
“ホワイトから変化したヴィンテージホワイト”、“ブラックから変化したチャコール”と、時間の経過で作られる色を表現しました。エイジレスなモノトーンカラーの展開です。
今回お作りしたのは、ロングジレワンピース、サロペット、オーバーシャツ、クロップドパンツの4型。時代や年齢や性別にとらわれないシルエット・カラー・サイズ感で、長く大切に愛用したくなるようなアイテムをご用意しました。
Item_01
ロングジレワンピース
スタイリングの幅を広げてくれる、衿付きのロングジレワンピース。肩章やフラップ付きポケットなどワークテイストのディテールに、ギャザーを寄せたスカートの組み合わせが絶妙なバランスで、他ではなかなか見かけないデザインです。
ボタンを閉めてワンピースとしても、普段のスタイルに羽織るだけでも、雰囲気の出る1着。アームホールにもゆとりがあるので、インナーにはTシャツ素材から厚手のセーターまで対応できます。ウエスト部分で切り替えているため、着丈の長いジレワンピースでもスタイルアップ効果が狙えます。
Item_02
サロペット
そして、ヴラスブラムの中でも人気の高いリラックススタイルのサロペット。肩紐は結ぶ位置で細かな着丈の調整が可能です。オーバーサイズのサルエル調のシルエットは、たっぷりと着られる楽チンな着心地。身体のラインを拾いにくい生地なのも嬉しいですね。
ブラウスやカットソー、ニットなど、インナーを選ばないので、気軽に重ね着を楽しめるアイテムです。季節に合わせてインナーを変えて、肌寒くなってきたらジャケットを羽織って。
Item_03
オーバーシャツ
ヴラスブラムで長く愛されているチュニックシャツがベースなったオーバーシャツです。アンティークシャツを思わせるようなデザインで、チュニックシャツのニュアンスはそのままに、ゆったりしたアウター感覚でも着られる1枚です。
フロントは、ワンボタンでも留められるタブが付いていたり、袖をロールアップしてボタンで留められたりと、機能的です。また、左肩の内側についた共布の紐ベルトを、右身頃裏についたボタンに留めて使えたりと、他にはないユニークさをプラスしています。
夏から秋に、冬から春に、季節の変わり目のアウター代わりにも重宝します。寒さを感じる時期には、インナーにタートルネックやセーターを合わせて、上からコートも羽織って冬スタイルに。
Item_04
クロップドパンツ
股上が長めのクロップドパンツです。ハリのある生地は、身体のラインを拾わず、マニッシュな雰囲気に。
一見シンプルなデザインですが、後ろのマチ付きポケットは、あえて斜めに配置したり、フラップを上げると小さなjuniタグが付いていたりと、ヴラスブラムらしくちょっとしたこだわりを散りばめました。
クロップドパンツのスタイリングでは、その季節に合ったシューズをあわせるのも楽しいポイントです。例えば、夏はサンダルと、これからの季節はブーツを合わせて秋冬仕様に。コーディネートは、オーバーシャツをバサッと羽織るジェンダーレスなスタイルがおすすめです。
4つのアイテムを組み合わせて
juniのアイテムは、もちろん1アイテムずつでも使いやすいですし、4アイテムはそれぞれ組み合わせて着られるようにバランスも考えられています。ぜひお好きな組み合わせを見つけてみてください。
新しい『Vlas Blomme -juni-』ライン、いかがでしたでしょうか。皆様にとって、愛着を持って長く大切に着られる1枚となれれば幸いです。
こちらでご紹介した『Vlas Blomme -juni-』シリーズは、以下のリンクからご購入いただけます。
https://vlasblomme.jp/item/59827.html
https://vlasblomme.jp/item/59828.html