ヴラスブラムではかれこれ10年以上続けているバテンレースシリーズは、お洒落の幅を手軽に広げてくれる人気シリーズのひとつです。シーズンごとに少しずつアイテムを増やしたり、デザインに変化を加えたり、長くゆるやかに進化を遂げてきました。
レースアイテムなので生地としての厚みがなく、暑い季節にも軽快な重ね着コーディネートが完成します。夏はTシャツにパンツといったワンツーコーデの強い味方。涼しい季節にはカーディガンの下に合わせて、マンネリ化しがちなコーディネートにさりげないアクセントを。何だか活躍の場が沢山ありそうな予感がしませんか?
今回はそんなバテンレースアイテムを使ったスタッフおすすめのコーディネートをご紹介します。
レイヤードアイテムとして大活躍。
バテンレースのキャミプルオーバー。
2008年の秋冬から発売を始めて、一時期販売をお休みしていた期間もありますが、数年前に、お客様、バイヤーさんからの熱い要望にお応えする形で復活したアイテムです。ゆったりとしたサイズ感のキャミソールプルオーバーは、前、後ろのどちらでも着られる2WAY仕様なのが嬉しいポイント。Tシャツの上に、ジャケットのインナーにと、自由自在に合わせていただけます。色違いで揃えられているお客さまも多いアイテムです。
2009年から続くロングセラー、
バテンレースのエプロン。
こちらはワンピース感覚でお使いいただける、大胆な総柄のバテンレースエプロンです。「私に着こなせるか、ちょっと不安……」という方は、ぜひ同系色のコーディネートに取り入れてみてください。ぐっと合わせやすさを感じていただけると思います。ワンピースの下からのぞかせるコーディネートもおすすめです。右脇についたスプーンのパーツも、ちょっと気分を上げてくれるポイントですね。こちらのアイテムも2009年から10年以上販売しているロングセラーアイテムです。
フリンジストールを羽織るだけで、
ワンランク上のスタイリングが完成。
総柄のバテンレースの大判ストールに、中央横1列と裾にリネンで作られたタッセルを贅沢にあしらったフリンジストール。見た目よりもとても軽く、持ち運びも苦になりません。例えば「今日はコーディネートがもの足りない……」という時にプラスしていただくと、ワンランク上のスタイリングに仕上げてくれるのが魅力です。染色にもこだわっていて、ネイビーとグリーンのカラーは、植物や鉱物から抽出した色素で染めるボタニカルダイという染色方法を採用しています。製造工程での環境負荷が少なく、人の視覚に優しい、奥行きのある色調が特徴です。
バテンレースの付衿は、
ネックレス感覚で取り入れて。
付衿は、一番気軽に取り入れやすいバテンレースアイテム。さらっと羽織りものに重ねたり、Tシャツの上に合わせるだけで、ぐっとセンスアップした着こなしになります。ネックレス感覚で使えるので、いつものスタイリングに合わせやすいのが魅力です。こちらもネイビーとオリーブのカラーは、ボタニカルダイのアイテムです。
お洒落に足を隠したいなら、
バテンレースのペチパンを。
ヴラスブラムのワンピースをお持ちの方にぜひおすすめしたいのが、バテンレースのペチパンです。とにかく、どのワンピースにも合わせやすいんですよね。おすすめのポイントは、「おしゃれに足を隠せる」こと。あまり足首を出したくないというときや、日焼けが気になる季節などにとても重宝します。足にぴったりと付かないゆったりとしたサイズ感なので、夏の重ね着でも、さらっと履いていただけます。裾にあしらったバテンレースが軽さを演出するため、長めで履いても重たく見えないデザインです。
1針1針、編み上げる。
職人技が詰まった模様。
1年を通じてコーディネートに華やかさとアクセントをプラスしてくれるバテンレースシリーズ。そもそものはじまりは、ヨーロッパの家庭でテーブルクロスやチェストカバーなどとして使われてきたものですが、ヴラスブラムではオリジナルの柄を開発。糸を幅1cmぐらいのテープ状に編んだブレードに、縁飾りで図柄の輪郭を作っています。1針1針、職人さんの手仕事で編みながら、少しずつレースの模様が描かれていきます。写真のように少し糸が長い部分があったり、細い糸が飛び出ていることがありますが、ハンドクラフトならではの特徴としてお楽しみください。
バテンレースのアイテムを身につけて、見た目も気分も華やかに、お過ごしください。
ーこの記事でご紹介した『バテンレース』のアイテムは以下のリンクからご購入いただけます。
https://vlasblomme.jp/item/5784.html
https://vlasblomme.jp/item/6030.html