秋の最初の新作は、2014SS COLLECTIONで発売したオリジナルの“ツル花柄”を、色を変えて復刻した『Vine Flower Print』シリーズです。自然に溶け込むような落ち着いたカラーで、秋の気分へとスイッチ。
素材は、ヴラスブラム定番のコルトレイクリネン100％「KL Heritage 60」です。薄すぎないリネン生地は1枚でもレイヤードでもシーズンレスで着用しやすく、もちろん今の時期にもちょうど良くマッチ。着用を重ねて柔らかく変化していく生地を楽しめます。
無地のフラックスカラーをベースにツル花柄をプリントしているので、落ち着いた色合いになり、秋冬のトーンにコーディネートしやすくなっています。「ブルー」と「モスグリーン」といったメンズライクになりがちなカラーを、繊細な線で描かれた柄使いと、ピンタックやギャザーのディテールで柔らかな印象をプラスしました。
秋の初めの1着に。
ピンタックブラウス。
まず、秋の初めの1着に取り入れやすいブラウスをご紹介します。胸元の細やかなピンタックがポイント。前後差のある裾は、後ろはヒップが隠れる長めの着丈で、ゆったりとしたサイズ感です。
今の時期にはさらっと着用するだけでも目を惹きます。裾をボトムスにインしたり、サロペットのインナーとしても。少し短めの袖丈が軽さを出してくれて、バランスのいいスタイリングにしてくれます。
そして、ブラウスのいいところは着回しができるところ。肌寒くなってきたころには、ジャケットのインナーに。バンドカラーで首周りもすっきりしているのでアウターとの相性も良いんです。また、セーターを着る季節には、アクセントに柄を少しのぞかせるのもおすすめです。
羽織りとしても使える、
前開きシャツワンピース。
続いては、前開きタイプのワンピースです。身幅はゆとりがありますが、少し短めの袖丈や、サイドのスリットで軽さを出しています。
後ろに共布の紐を通しているので、少しギャザーを寄せたりとアレンジが可能。ちょっとしたことなんですが、ギャザーのドレープでまた違った印象になりますね。
気候がころころ変わる秋口には、羽織りとしても重宝しそうです。合わせるカラーにカーキやベージュをもってくることで、秋を意識したコーディネートに。
前後で着用できる2WAY！
ハカマサロペット。
そして最後は、ハカマパンツのサロペット。ネックラインが丸首と、深いＶ開きと、前後着用可能デザインになっています。パンツ部分には、前後ろ逆に着用しても使えるポケットがあるのも嬉しいですよね。
まだまだ暑さの残る時期はリネンのＴシャツと。肌寒くなればボレロや前開きのワンピースなどを羽織っていただけます。ゆったりしたアームホールや身幅なので、肉厚のカットソーやニットを重ねることも可能ですので、秋以降も楽しめる1着です。
コーディネートにおすすめ。
コットン×シルクの薄手カットソー。
一緒に発売になりました、柔らかな肌触りのコットン×シルクの薄手カットソー『Cotton Silk Soft天竺』とのコーディネートも、カラーリングがとても合います。ぜひこちらもご覧ください。
2022AW COLLECTION発表。
テーマは『SENSE OF WONDER』。
今シーズンは『SENSE OF WONDER』をテーマに、自然からインスピレーションを受けた“少しだけ不思議なフォルムとディテール”をミックスさせて、複雑に組み合わせた色を天然素材で表現しています。これから少しずつご紹介していきますので、ぜひ楽しみにしていてくださいね。
2022AW COLLECTION『SENSE OF WONDER』ページはこちら
https://vlasblomme.jp/collection/collection-2022-aw
こちらでご紹介した『Vine Flower Print』シリーズは、以下のリンクからご購入いただけます。