
冷たい風が頬にふれ、アウターが恋しい季節になってまいりました。今シーズンのVlas Blommeのアウターは、コレクションテーマの通り、すっぽりと森に包まれるようなイメージ。ふわっと身体を包み込んでくれるようなアウターをご紹介いたします。
ゆとりがあって、おさまりもいい。
柔らかく包まれるツイードコート

Comfy Tweed ケープコート
どこか懐かしさを感じる、穏やかなリネンウールのツイード生地で作られたケープコートです。ツイード生地というと、ドライでガサッとした、かたい生地をイメージしがちですが、「Comfy Tweed」は、触ってみると、あのツイードのかたさはなく、ドライさを残しつつも、柔らかさも兼ね備え、ふっくらとしています。

このコートを気に入られるお客様は、皆様、この素材特有の色味の良さを気に入ってくださいます。中でも、col.02 オフホワイトは、リネンのフラックス色とウールの原毛色で、“素材そのものの色”を採用しています。とても暖かみのあるオフホワイトは、「秋冬に着る白」にぴったりでおすすめです。白やオフホワイト、ベージュなどの色味と合わせてグラデーションのコーディネートをするのも素敵。アームホールもたっぷりしており、ドレープ袖などの上からでも羽織りやすく、コクーンのシルエットは、前を開けて着てもすっきりして見えます。
こだわり抜いた上質素材で、
さらに格好いいシルエットに。
Enfold Wool ショールコート
作りたい生地の厚みとタッチ感を実現するために、何度も試作を繰り返したこだわりの生地「Enfold Wool」。見た目よりも生地は薄手で、内側の暖かさを保てるようにリネンウールのガーゼ生地を縮絨して、目を詰まらせています。生地の使用量が多いのに着ていても不思議と重さを感じないのは、こだわりの生地の厚みによるところでもあります。

小柄な方でも肩回りがすっきりと身体に沿ってくれて、とても格好いいシルエットになるのは、この商品ならでは。1枚仕立ての軽くて暖かいコートです。前留めとフロントのポケットに、ぬくもりのある木のボタンを使用しているところもVlas Blommeらしいポイントです。
どんなデザインのインナーでも、
スタイリッシュに決まるコート。
Cumulus Mohair ケープコート
もくもくとした『わた雲(Cumulus)』が、やさしく包みこんでくれるような生地。それが「Cumulus Mohair」です。糸に撚りを加えることで糸がカールする性質を利用した、モヘヤ混ウールのループヤーンを使用しています。縮絨をかけ、しっかりとした厚みを作りながらも、軽くあたたかみのある生地感に仕上がりました。

ケープコートは、裾のボタンを外して、マントのように着てみたり、片側だけボタンを留めたり、肩位置をずらしたりと、わざとアシンメトリーなバランスを楽しむのもおすすめ。特に今年よく見られる、お袖にボリュームのあるニットなどの上からも羽織りやすいデザインです。
軽く羽織るような感覚で、
肩からふわっと暖かい。

Leaf Jacquard ワイドショールコート
冬のはじまりに様々な種類の落ち葉が、風に乗ってひらひらと舞っている様子を表現した生地「Leaf Jacquard」。幾何学模様、ヘリンボーン柄、ニット風など、5種類の柄を組み合わせたスペシャルなオリジナル生地は、愛知県一宮市の職人さんによって、丁寧に仕上げられました。

ワイドショールコートは、肩から前身頃にかけて贅沢に生地を2重に使い、まるでショールを肩にかけたような暖かさです。袖と後ろ身頃は、柄の色味にマッチしたアンティークリネンのような、少し黄色味のある、リネン100%のウォーターレティッド生地を組み合わせています。軽い仕上がりなので、春先にも使いやすいアウターです。
Vlas Blomme注目の新作。
中わたの入ったブルゾン。

Work Linen Cotton L&Q ワークブルゾン
コットンリネンの高密度ツイル生地を使用したブルゾンです。目を詰めて織った綾織の生地なので、ハリ感があるのに柔らかく、カジュアルさの中に上質な雰囲気があります。

中わたブルゾンというと、メンズライクでスポーティーなイメージがありますが、ポケットのステッチやサイドの裾ラインの丸みなど、ディテールに女性らしさが感じられます。サイドから後ろにかけての裾のラインをラウンドにして、ワイドパンツやスカート、ワンピースにも合わせやすいデザインになっています。
ーご紹介したアイテムは以下のリンクからご購入いただけます。
*現在販売終了しています。