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2023.04.21 UPDATE |

植物カラーの魅力が詰まった『ボタニカルダイ』シリーズ。


日差しがあたたかく感じられ、風が心地よいこの頃。少しずつ装いも軽やかになってくると、明るいカラーに惹かれますよね。今回の記事では、そんな気分に寄り添ってくれるようなカラーバリエーションでお作りした『Botanical Dye』シリーズをご紹介いたします。

ドライフラワーのような
深みのあるソフトな色調

ヴラスブラムでは度々登場するボタニカルダイシリーズ。ボタニカルダイとは、植物の花、葉、茎、樹皮、果皮、鉱物から特殊技術で作った染料を使用した染色方法です。天然の染料となると、色褪せしやすいイメージがありますが、ボタニカルダイは、安全な化学染料をほんの少しだけプラスすることで、従来の草木染では出せない、鮮やかな色が実現し、色褪せもしにくくなっています。

また、媒染剤を使わず、染色の時に利用するマイナスイオンによって、染め終わった後の水が透明に近い状態になるので、環境負荷も少ない、自然に優しい染色方法です。

今回はドライフラワーのような色味をイメージして、深みのあるソフトな色調に調節された「37.ピンクブラウン」、「69.ネイビー」、「70.グリーン」の3色をご用意しました。

薄手でしなやかな肌触り。
春夏にぴったりのリネンボイル生地。


ベースとなるのは薄手のリネン生地。80番手の細い糸を2本にして織ることで、軽くしつつも、耐久性も調節しています。しなやかな肌触りとボタニカルダイの深みのある落ち着いたカラーを組み合わせて、”カシュクールワンピース”と”カフタンチュニック”の2型でお作りしました。

重ね着しても軽やかな、
カシュクールワンピース。


Light Linen×Botanical Dye カシュクールワンピース
春夏の羽織りとして活躍するカシュクールワンピース。ウエストより少し高めの切り替えからギャザーを入れ、ワンピースとしてはもちろん、前を開けて羽織りとしても◎透け感があるため、重ね着で重くならず、軽やかなスタイリングが叶います。

シンプルなデザインで映える、
カラーアイテム。


Light Linen×Botanical Dye カフタンチュニック
カラーが映えるシンプルなデザインのカフタンチュニック。一見シンプルですが、真四角の胸ポケット、両サイドのポケットの袋布が、スリットからチラリと覗くところなど、ヴラスブラムらしいこだわりがちりばめられています。大人のリラックススタイルにおすすめのアイテムです。

植物から生まれる
ニュアンスのあるカラー

【ピンクブラウン(color no.37)】


まさにドライフラワーにあるようなピンクブラウンは「チョコレートコスモス」の花から。
明るすぎない上品なピンクに、ほんのりと感じられるブラウン。肌なじみのいい、あたたかみのあるピンクブラウンは、ヴラスブラムでもよく展開している「フラックス」や「チャコール」とも相性の良いお色です。

【ネイビー(color no.69)】


濃紺よりもさらに青みのあるこちらのネイビーは「ログウッド」という木の色素から。木の色からは想像つかないほどの、鮮やかさがあります。黒などの暗い濃色というよりかは、優しいニュアンスで使えるカラーです。

【グリーン(color no.70)】


今シーズンのキーカラーであるグリーンは「アイビーの葉」から抽出。ほんのりソフトな黄緑色。鮮やかさがありながらも、派手にならないお色です。カラーアイテムはチャレンジしにくいと思われがちですが、グリーンは植物のお花と同じで、合わせるお色を選ばないので、コーディネートでおすすめです。

落ち着いた色調でありながら、自然から生み出すカラーの魅力が詰まったボタニカルダイシリーズ、いかがでしたでしょうか。ヴラスブラムのアイテムとの親和性も高いカラーリングなので、お手持ちのお洋服と合わせて、植物カラーを取り入れたコーディネートをぜひ楽しんでください。

こちらの記事でご紹介したアイテムは以下のリンクからご覧いただけます。

Light Linen × Botanical Dye カシュクールワンピース

Light Linen × Botanical Dye カフタンチュニック