水の中でゆれる自然の表情。『Pale Blue Check』シリーズ。

22AWコレクションの中でも特に印象深いのが、自然の象徴色でもあるグリーンカラー。異なる素材や柄を組み合わせ、ブルーやグリーンの独特なグラデーションのコーディネートで、自然を感じていただけます。

今回のブログでは、チェック柄や無地、ニット素材でお作りしたグリーンカラーアイテムをご紹介いたします。

水の中でゆれる自然の表情を
多色の糸を織り上げて表現。

水の中で、ゆらゆらとゆれている自然の表情や、ゆれるたびに色が変わる様を表現したチェック『Pale Blue Check』シリーズ。実際の自然の表情からは、単色ではなく何色ものカラーを感じとることができます。今回お作りしたチェック生地は、多色の糸で織り上げることで自然と同じような奥行き感を作り出しました。

リネン×ウールの新素材は、
秋のはじまりにちょうどいい。

左から「オールドブルー」「スモーキーグリーン」

長年ヴラスブラムのオリジナル生地を織っていただいている機屋さんとリネン×ウールの新素材をお作りました。リネン100％とはまた違うナチュラルなウールの膨らみも感じられ、秋の初めにちょうどいい、ほどよい厚みのある生地に仕上がりました。

また、自然と同じように多色を感じることができるように、こだわったのはカラー。「オールドブルー」「スモーキーグリーン」2色それぞれに、水の中でゆれる自然の色を複雑な色の組み合わせで表しました。

穏やかで落ち着きのある、
「オールドブルー」。

「オールドブルー」はタテヨコに水色とベージュの糸を合わせ、水色の中にベージュが浮かび上がります。そこにブルーやブラウンでチェックを構成し、穏やかで落ち着きのあるトーンになっています。

独特な深みのある、
「スモーキーグリーン」。

「スモーキーグリーン」は、先ほどの水色に今度はグリーンの糸を合わせたスモーキーなグリーンがベースになっています。チェックのラインにはパープルの糸をプラスし、独特な深みのあるカラーに仕上げました。

アトリエコートで、
ジェンダーレスな着こなしを。

Pale Blue Check アトリエコート

ユニセックスサイズのゆったりとしたアトリエコート。前を開けてざっくりと羽織っていただけます。色のメリハリを出してくれるホワイトやネイビーと合わせた、ジェンダーレスな着こなしが可能です。

2WAYで活躍する、
コートワンピース。

Pale Blue Check コートワンピース

ギャザーを寄せずに切り替えを入れて、きれいなシルエットを生み出しました。秋口のコートとして羽織ったり、本格的な冬にはワンピースとして楽しんでください。独特なカラーを引き立ててくれるホワイトとのコーディネートもおすすめ。

レイヤードの幅を広げる、
ジレワンピース。

Pale Blue Check ジレワンピース

レイヤードスタイルにぴったりなサイドオープンデザイン。後ろは長めできれいなドレープが印象的です。普段のスタイルに1枚プラスしたり、ワンピースに重ねたりとインナーの合わせ方で着こなしのバリエーションも広がります。

秋冬コーデをアップグレード。
チェックに重ねるブルーグリーン。

めいっぱいグリーンを楽しめるのが無地のアイテム。リネン100％生地を、青みを帯びているくすみがかった「グリーン」に染めました。秋冬のグリーン系ですと一般的にはカーキやオリーブが多くなりがちですが、また違った洗練感のある独特なブルーグリーン。顔映りも良く、取り入れるだけでコーディネートをアップグレードしてくれます。